2010年5月25日火曜日

「京都の料理人」 門上さんの小さな写真展。


大阪にある天神橋筋商店街は日本で一番大きな商店街。
その賑やかな通りをぬけて、昔の大阪の匂いが残る細い路地の一角でひっそり開催された門上さんの写真展。
京都でコッソリお世話になっている店の主人達が、”普段の眼差し”でカメラを見ている。
昨日今日の付き合いでこれほどの関係が構築できるはずもなく、門上さんの取材者としての信頼度が浮彫りになった写真の数々。




最近、知る人ぞ知る存在になった直珈琲。




川口さんの料理は背伸びをしない。
その目の高さが上品。
「人が料理をつくる」という当り前のことを再認識する。





尊敬する写真家の繰上さんはこう仰った。
「絶景というのは風景だと思うだろう。しかし、ほんとうの絶景は人の顏にある。顏の奥にある脳、その精神世界こそ絶景なのだよ。それを僕は撮りたい。」
繰上さんの”私的な写真集”を見せて頂いた。氏が今まで撮られた人々のポートレイトで未発表の絶景だった。




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