2009年6月2日火曜日

山口県にて。

 ある番組の取材で山口県に。
 海外にいると日本食の素晴らしさを再認識するが、一方、最近の日本食には季節ごとの色彩がなくなってきたようにも思う。地方の何処へ行っても同じような品揃え‥…。
 旅番組で食べ物に関する話題が多すぎるのだろうか。
そう云えば外国のテレビ番組では、レポーターがある店を偶然発見したような(笑)、初めてその料理をたべたような、普通の味でも「絶品だ〜」と叫ぶような。そんな番組は余りないようだ。だいたい水戸黄門のような判で押したような構成はしないものだろう。
 例えば‥…。1)見晴らしの良い、小高い丘からその町の紹介カット。2)レポーター歩く。(どういう訳か、必ず足下からパーンアップ)3)始めてのような素振りで、その地方の特産品の店に入る、あるいは職人の技に歓声を上げる。4)その地方で最も風光明媚な場所で「空気がおいし〜」と叫ぶ。(空気に味があるんかい!)風景をサラ〜っと紹介したら、必ずと言っていいほど温泉に入って「フッ〜生き返った」と言う。(今まで死んでたんかい!) 5)で、ご飯。女将さんか板前さんが横に座って説明。黙って食わしてくれよ〜(笑)
それと、気持ちは分かりますが、ちょっと悲しいのは材料の原価計算を徹底的に追及しているのがお刺身などから伝わってくること。その計算のしかたもカロリー計算された病院のご飯のような‥…。その点、京都というか関西はそんなことを感じさせない演出力がありまんな〜。
 で、「雲丹卵丼」。これは北海道で食べたような記憶があるのだけれど‥‥。でも今は山口県で撮影中。

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