2009年5月22日金曜日

三尾公三先生


僕は今でも時々、三尾先生のことを想いだす。
第一印象は「静謐なる紳士」。ミラボー橋にたたずまれても、フィレンツェの丘に立たれても、その風景に負けない精神的な存在感があったと思う。
















僕は撮影に行き詰まると三尾先生のことを考える。
物静かで思慮深く、しかし精神という大きな掌で包まれてしまう。恐らく人生をゆっくり思案しながら歩いて来られたのだろう。
決して驕らず、決して揺るがず、決して譲られなかった。





学生でもない、生徒でもない、数日のあいだ撮影にお邪魔しただけの僕に先生はこう話された「君は堂々と君だけの道を歩けばいいのです」と御教示下さった。

三尾先生は何処まで歩いていかれたろうか……。

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