一体、一体が違う表情のこれだけの俑を作る技術もさることながら、発想して作らせた人間の存在を考える。
身に余る大きなプロジェクトは現代にもある。僕たちの生業としている映像の仕事も実はそうなのだ。スポンサーが降りれば終了する番組。それを守ろうともしないテレビ局。視聴者に支持されている番組をいじくって駄目にするディレクター。どれだけの番組とスタッフが消えていっただろう。しかし、番組が駄目になっていく一番の綻びは、実はその番組に参加しているスタッフ。特にプロデュサー、これが腰抜けだと絶対にいい番組はできないのだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿